こんばんは
コンサバ系ミニマリストOL momoです。
私がミニマリストを目指したのが2017年の春だったので、
春になると自分の生活のミニマリスト具合をふと振り返ります。
この4年間で、私の暮らしも世界の情勢も色々と変わりました。
【はじめまして】コンサバOL momoがミニマリストを目指します! - コンサバ系!ミニマムライフ
マキシマリストOLが、ミニマリストを知る
かつて、本当に持ち物の多かった私。
なまじ収納が上手でモノの管理が出来ていたため、
ワンルームにぎちぎちにものを詰め込んで生活していて、
引っ越しするときでさえ何一つ捨てずに、新居に全部持って行くような性格でした。
物は極力捨てない。新しく買ったらそれを工夫して収納する。
それが当たり前でした。
そんな私が2017年に
ミニマリストと言う生き方を知りました。
そこにあったのはお気に入りの物だけに囲まれたすっきり洗練された生活。
もともとミーハーな私は
こんなスッキリした生活おしゃれ!
たくさん物があるより少ないほうが、一つにかける単価が高くて満足しそう!
と、簡単に感化されました。(笑)
とにかく「捨てまくった」初期
まずは自分の周りの物を
捨てまくりました。
いわゆる断捨離です。
今までどれだけ、
長年来てない服や、高かったから・貰い物だから捨てられない雑貨、
聞いてないCD、見栄のためだけに買った本に囲まれていたか。
もともと真面目な性格だからか、捨て始めたら早かったです。
あっという間に物が部屋から消えました。
洋服への執着
生活雑貨や本やCDを手放すのは安易でした。
問題は洋服。
私はお洒落が好きなので、洋服への想いは大きかったです。
「買ったのにそんなに着てない服」が出てきても、捨てられない。
捨てるのは買った自分を否定するような気がする。
「シンプルなトップスを買ったら着れるかも」
なんて理由を付けて、また服を増やすような思考になってる自分にうんざりしてました。
断捨離を後押ししてくれた人たち
そんな断捨離の葛藤をエイッと飛び越えられたのは、とあるミニマリストブロガーさんへの憧れでした。
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こちらの記事にも書いた主婦のミニマリストさん。
この方のスッキリした洗練されたワードローブに憧れました。
手持ちの服はとっても少ないけど着回しやすそうで、どれも上質で、
丸ごと私のワードローブと取り換えてほしい!と思ったものでした。(迷惑)
この方への強い憧れで、私は服を捨てることが出来ました。
このブログが主に洋服などおしゃれ中心のブログであるのも、この方の影響が大きいと思います。
他にも、
ミニマリスト界で有名な著者の本たちは大きく影響しました。
近藤麻理恵さん「人生がときめく片づけの魔法」。
言わずと知れた断捨離のの先がけ本です。
「全部出して、必要なものだけ戻す」という片づけ方を提案した、片付けの神様。
これを読めば、片付けが進みます。
もう一冊、地曳いく子さんの著書「服を買うなら、捨てなさい」。
この本は、週に何度でも同じコーデを着てもよいと肯定してくれる本。
ファッションに対する考え方から変えてもらえた本です。
通勤服をミニマルにしたら
10枚以下の服で過ごすミニマリストさんに憧れ、
とにかくワードローブをシンプルにしたいと思っていたので、
通勤服のミニマル化に取り組みました。
朝の通勤服に悩む時間が苦痛だったし、年齢的にもそろそろ落ち着いた服装にしたいと思っていたころ。
思い切って、通勤服を、
ほぼその年に買った通勤服をトップス3着、ボトムス3着の6着に絞り込みました。
この時の通勤服のミニマル化で、ミニマルワードローブの素晴らしさに目覚めました。
どのパターンで着てもコーデが完成される手軽さ、
全ての服がお気に入りだからテンションも上がる、
着ていて「派手かも」なんて不安にならない安定感。
しっかり考えて、前もって計画して購入した服でワードローブを決めたからです。
着ない服がクローゼットにあふれていたころは、本当に無計画に服を買っていたんだなあと反省しました。
しっかり着て、手放す
それまでは、服を買ってもろくに着ていない間に流行が終わることもしばしばだったのですが、
ワードローブがミニマル化されてからは、週2,週3で着るようになり、
お気に入りの服を着まくるって楽しい!と思えるように。
これが
「同じコーデを見られるなんて恥ずかしい」
「職業柄、週に何度も同じコーデで職場に行けない」
という人だったらミニマリストに向いてないと思います。
幸い私はその辺の感覚は鈍かったようで(笑)、
また職場に行けば制服があるので、そこまで私服を見られることもなかったんですよね。
そして1年後には手放すという、今までの自分には考えられなかったサイクルで服を更新するようになりました。
もちろん2年以上にわたって着ている服もありますよ。
でも、同じ服を週3回以上来てると当然傷みも早くなるので、
特に洗濯の多い夏服は圧倒的に昔より服を手放す時期が早まりました。
レンタルやサブスクを賢く利用
私のミニマル度が加速するのと共に、
世の中がどんどん便利になって来て、めったに着ない浴衣やゲストドレスなんかはレンタルできるように。
一年に一度着るかも微妙な衣装を買わなくても済むようになました。
レンタルだと「数年間着れそうなものを・・」なんて考えなくていいので、その時の自分の好きなものをめいっぱい楽しめます。
合理的なうえに気持ちも楽しいなんて最高。
この頃から音楽や映画もサブスクを利用し始め、SpotifyやAmazon primeを利用するように。
自宅にいてスマホさえあれば、なんでもできる時代になりました。
ファッションはミニマルが心地よくなってきた
2019年にやってみた「一週間リアルガチコーデ」。
1週間の通勤服を毎日UPしました。
これが自分の中で、「ミニマリストになったなあ!」と実感するいい機会でした。
この頃にはもう、服はミニマルのほうが良いという考えにまでなっていました。
通勤服だけでなく、私服もかなり少なくなっていて、それが当たり前に。
「少ない服のほうがコーデに悩まなくていいし!同じコーデでも何の問題も無し!」と、風通しの良いクローゼットを見て満足。
あれだけたくさんの服に囲まれていた時代が嘘のよう・・。
お気に入りの服だから何度も着たい、という考えになり、服への愛着も増しました。
GISELeが教えてくれた。今ある服でおしゃれを楽しむ! - コンサバ系!ミニマムライフ
新型コロナとミニマリスト
そんな順調な私のミニマムライフも、
2020年の始めから新型コロナ騒動が始まり、今のような世の中に。
世の中のあらゆる価値観が急変。
ミニマリストさんはもともとおうちライフが充実している人が多く、
「人と会えない、出かけられない」ということへの精神的ダメージはそこまで大きくなかったです。
私としては、ますます洋服やらバッグやらがいらなくなったなあと思い、
出掛けないからお金は貯まるし、ブログは書けるし(笑)、快適でした。
アパレル閉店。今ある服で生きていくしかない状況がやってきた。 - コンサバ系!ミニマムライフ
でも、家に冷蔵庫も洗濯機も無いというガチミニマリストさんたちは、
これを機にちょっと考えが変わった人もいるのでは・・。
洋服はプチプラブームに
コロナのせいでアパレル業界の業績が落ち込む中、
ユニクロやしまむらが売れ行きが好調というニュースが出ていました。
自宅勤務だったり、食事やイベントなどに出かけないので、
高いブランドの服よりプチプラの服が良く売れるんですね。
もともとここ数年、ファストファッションが好調だったのが、
このコロナでガツンと拍車がかかった感じ。
ミニマリストになってからは少数精鋭のワードローブだったので
割と百貨店ブランドの服で揃えていた私も、
プチプラ服ブームの波に乗り始めました。
外出できないので、敬遠していたネット通販も賢く利用するようになりましたね。
ネットウインドウショッピング(何w)も楽しむように。
最近のネットショップってすごく写真もきれいだしモデルさんも可愛くて、見てるだけでも楽しい!
ミニマリストを目指して4年。そしてこれから。
そんなこんなで、色んなものを捨てたり、買ったり、買い替えたり、
調整しながらもミニマリストを目指して4年が経ちました。
初期は本当にストイックに捨てまくり、
新しいものを買うにも躊躇していたころがありましたが、
今はだいぶ我流になってきました。
ブログには結果だけをすっきりまとめていますが、今でも「あ、これ必要なかった」って買い物はあります(笑)。
完璧なミニマリストには程遠い、緩いミニマリストですが、このぬるま湯で満足しています。
もはやミニマリストという生き方は、私の中で一過性の流行ではなく、
自分の性格になってきている気がします。
私の友人のMちゃんのように、もともとそういう育ち方の人もいますしね。
今、価値観や生活様式が激動で変わって行ってるので
この先自分もどうなるか分からないけど
あまりかかたくなにならず、ゆるりとミニマムライフを楽しんでいきたいです。
今後もコンサバ系ミニマムライフをよろしくお願いいたします。
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