あけましておめでとうございます。
コンサバ系ミニマリストOL momoです。
新春から重苦しいタイトル(笑)。
別に自己啓発ブログに方向転換したとかではないです!!
マツコさん談「流されてきたからこそわかったこともある」
さて冒頭のタイトル。
「自分で決める人生、人に流される人生」。
いや前者が正しいでしょ!!と普通は思うところです。
が、
昨年の「マツコ会議」を見ていてグッと来た回があったのです。
11月28日のこの回なのですが
Z世代と言われる若手の音楽クリエイターにインタビューした時のこと。
この記事にも書かれていますがマツコさんが言っていたことが心に響きました。
要約です↓
「(自分で人生の決断をするのは凄いことだけど)
自分でなんでも決めた人生は、自分の思ってる場所、その範囲しか行けない。
でも他人に流されてみたら自分の思いもしなかったところへ行ける。
それは自分では絶対辿り着けなかった場所だ。」
マツコさんはもともとライターの仕事をしていて、
周りに言われるがままに仕事を受けていたら、
あれよあれよと言う間に今のように芸能の仕事をするようになった とTVでよく言ってますね。
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他人に流されない人生は、自分の思うところにしか行けない
私は歳を重ねるごとに、自分の直感や決断を強く信じるようになってきました。
特にミニマリストを目指し始めてからは、自分の考えがどんどんクリアになってきて、
やりたいこと・やるべきことがさっさと取捨選択できるようになった気がします。
それはもちろん、良いことではあるのです。
大人になった証拠、自立できている証拠です。
でも、実は頑固になってきただけじゃないかな・・?とちょっと思いました。
たしかにマツコさんの言う通り、今の私の人生、自分の思い通りの人生だけど、
自分の思ったところにしか行けてない人生でもあります。
良くも悪くも予測の範囲内の人生です。
人生を振り返ると、
もしあの時、ゆるりと他人に流されていたら、
思いがけない場所に辿り着けていたのかな、とふと思ったのです。
そこは今の私が得られなかった経験が待っていたはずです。
感じたのは後悔はではなく、ワクワク
誤解の無いように言うと、昔に戻ってやり直したいとか後悔しているという意味ではないです。
いつの間にか、
自分の人生の舵をコントロールしすぎていた自分に対して
「ちょっとは舵から手を放して、流れに乗ってみるのも面白いんじゃない?」って
マツコさんに教えてもらった気がしたんです。
そして、ちょっとワクワクしたんです。
流されることは必ずしも悪ではない
どんなに歳をとっても、一国のリーダーでも、億万長者でも、
自分の知らない世界というのは無限にある。
その世界に行くためには、自分の決断だけでは限界があって、
誰かの誘いにフラッと乗ってみることで行くことができる。
もちろん転職などの大きな決断は勇気がいりますが、
まずは、頼まれごとを引き受けてみる、誘いに乗ってみる。
そんな些細なことから“流されてみる”だけでも、分かる事ってある気がします。
流されることで新しい可能性を手に入れる
もうひとつ、マツコさんのエピソードを聞いて、この映画を思い出しました。
人生に消極的な主人公:カール。
冴えない人生を送っているが、あるセミナーを受けて
『すべてのことにどんなことがあっても「イエス」と答える。』というイエスマンになる。
そこで人生が好転していく・・・
というもの。
セミナーとやらの描写がめちゃ怪しいのですが、まあそれすらもネタというか、
コメディなので最初から最後まで笑えます。
思いっきり笑えて明るくて前向きになれる映画です。
年の初めに見るにはぴったりですよん。
今、自分の人生に大きな不満は無いけどちょっともやっとしているなら
あえて他人に流されてみると言うのも一つの選択肢かもしれません。
自分の力では行けなかったところへ行けるかも。
今年も素晴らしい一年になりますように。
ついでにちょっと自己啓発っぽい記事(笑)↓
欲しいものやブログで紹介したものをまとめてます↓