こんばんは
コンサバ系ミニマリストOL momoです。
さてさて、今私ががっつりハマってるドラマ、あなたも見てますか~。
定時で帰るけど、仕事はキッチリやる結衣がかっこいい!
火曜ドラマ
「わたし、定時で帰ります。」
このタイトルから誤解されがちだけど
主人公の東山結衣は、「仕事に関心もなく定時でさっさと帰るOL」みたいな感じではなく。
むしろ仕事はできるほうで、スキルや熱意もあります。
責任のある仕事も多く、チーフ的な役割を任せられている模様。
けっこうキャリアウーマンっぽいかんじなんです。
今回も、結衣の衣装が可愛かった!↓
ただ
仕事は効率重視!
翌日にできることは翌日に回す!と、徹底し、定時に帰ってるだけなんですね。
なので、タイトルが独り歩きして
ゆとり世代の若い女の話~?みたいなイメージになっちゃってるのでは・・?と。
だったら全然ちがうので、見たことない人は見てほしいんですが。
定時に帰るのは、実際難しい。
定時に帰る。
まあ当たり前っちゃ当たり前なんですが、なかなか難しいですよね~
かつての私は、終電で帰るようなブラック企業にいたので、それに比べたら今の会社はすごくホワイトなんですが。
それでも、定時ちょうどに「じゃ、失礼しまーす」とはならないよ。
まわりに気を使ってるとかじゃなくて、普通に仕事が終わらないよね。
結衣みたいに効率よく仕事できる人に憧れますね~
いいなあデキる女は・・
定時で帰らない男。その理由は。
第四話の話は「定時で帰らない男」。
毎日だらだら残業したり会社に泊まったりしてる男性、吾妻(あずま)の話でした。
吾妻は、仕事の効率も悪く、上司の評価もそんなに良くない冴えないエンジニア。
上司に叱られ、好きな女の子も脈ナシっぽくて、傷心で遅くまで一人残業する吾妻に、
「なんで帰らないの?」と結衣がたずねます。
すると、吾妻は言います。
「家に帰ったってやることないし、アパートに一人でいるよりまし。
何もない人生のこと考えると滅入っちゃうから。才能も、夢も、楽しみもない。」
「家に一人でいるのが嫌」
「やりたいことなんて、なにもない。」と、肩を落とす吾妻に
まだ見つかってないだけかもよ~?となぐさめる結衣・・・。
吾妻が、結衣に尋ねます。
「そういうそっちは、なんかやりたいことあるの?」
結衣の答えは、
「定時で帰って、ドラマ見て、好きな人とおしゃべりして。
そういう時間を楽しめたらそれでいいかな。
その程度か、って言われるかもしれないけど、私にとってそれが一番の幸せ。
やりたいことって、大きな夢や目標じゃなくても、
自分が楽しめることだったらなんだっていいんじゃないかな。」
ツライ過去があるから、今の幸せがわかる
結衣はかつて過労で死にかけています。
だからこそ、定時後の平凡な日常が幸せだって思えるんじゃないかな。
「家でドラマ見て、好きな人としゃべるのが幸せ。」
そういう日常的なことを幸せって思えると、毎日が楽しいから最高じゃないか!
私も、かつて超ブラックな会社にいたからこそ、今、家に帰ってドラマ見れてる自分の生活って、幸せだな~って思うんですよね。
そう考えると人生に無駄なことってないもんだなあ。
ちなみに吾妻、このあとに、
以前好きな子と行ったコーヒーショップに立ち寄り、自宅でも使えるコーヒーの道具を買いに行くのです・・
もともとコーヒーが好きなので、ハマりそうな吾妻。
やりたいことが見つかったのかも。
ほら無駄なことなんてないよねえ。
働くことは、本来生きるためのものだ
そういえば、あの北野武さんがTVで言っていました。
「若者に”夢を持って働こう”とか言いすぎ。食うために働くでいい、なんで生きることの意義とか言ってるんだ」
引用元:https://news.careerconnection.jp/?p=65633
子供の頃って「将来なりたいものは?」とか聞かれるじゃないですか。
そこで、例えば、お花屋さんとか野球選手とか、「ちょっと特殊な職業」を言わないと、夢がない子ねと言われたりとか。
でも、本来、仕事って生きるためのものですよね。
私たちは、お花屋さんになれなかったとしても、生きるために働かなきゃいけない。
結衣のように、「仕事は仕事。私は給料日を楽しみにして生きてる。」と割り切って、
定時で帰って、家に帰って好きな人がいる生活が幸せ。
それって仕事の位置づけとして、まっとうだなって思うんですよねえ。
次回の「わた定」も楽しみです!