こんばんは
コンサバ系ミニマリストOL momooです。
私は今まで、被災を経験したことがありません。非難を必要とするほどの災害に遭遇したことが無いのです。
なので、防災というものに本当に無頓着でした。
ご存知の通り、ここ数年、日本中で地震や豪雨などの災害が多発しています。
先日、気象庁から「この先30年以内に震度6以上の地震が発生する確率地図」が発表されまた。
日本中どこでも、大きな地震が起こる可能性があります。
「もう人ごとじゃない」と思いました。
防災意識を持とう。一人ひとりが備える時代。
もちろん、何事もないに越したことは無いですが、万が一に備えておくことで、非常時への心構えも変わってきます。
もうとっくに備えている人も多いかもしれませんが、非常時持ち出し用の防災バッグを、私も自宅に置くことにしました。
100円ショップメインで揃える防災グッズ
防災グッズはいろいろありますが、本格的なものをすべて揃えると結構高額ですよね。
でも、100円ショップでそこそこ揃います。
あれもこれもと用意したくなりますが、ネットなどで調べて、最低限のものに抑えました。
トータル4000円以下で揃えた、私の防災グッズ全てはこちらです。
これだけ揃えても、4000円以内。
リュックも持っていなかったので、買いました。リュックも含めて4000円以内です。
100均便利グッズの記事はこちらにも↓
momoの旅行必需品。100均のチャック付きポリ袋が便利すぎる - コンサバ系!ミニマムライフ
防災バッグの中身はこちら
さて、防災バッグの中身をご紹介させてください。
【全て100円ショップ】
1 ポーチ 2~6の衛生用品を入れておく
2 傷パッド 応急処置用
3 マスク 感染症・粉塵予防
4 ばんそうこう
5 携帯用トイレ
6 歯ブラシ 口内の清潔が感染予防に
【全て100円ショップ】
7 レインコート 傘より便利、防寒着にもなる
8 レジャーシート 敷物、避難所での目隠し、防寒など
9 軍手 がれきやガラスに触れない。手袋代わりにも
【全て100円ショップ】
10 ウェットティッシュ 衛生、汗ふきに使える。これは普段から使っているけど蓋つきで使いやすい
11 ライター
12 ミニポーチ 財布代わり。小銭を入れておく
13 折りたためるコップ
14 タオル 【家にあったもの】
15 割り箸 【100円ショップ】
【家にあったもの】
16 ポケットティッシュ
17 ビニール袋
【ディスカウントストアで購入】
18 食品・飲料水
以上が私の防災グッズ全部です。懐中電灯は100円ショップではなく、きちんとしたものを買おうと思っています。
こちらは明るさが調整できるLED懐中電灯。
小型で首から下げられるつくりも便利です。レビューも高いです。
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非常食(食べ物・飲料水)について、被災者の方の実体験
・非常食について
非常食は、ついレトルト食品やカップ麺を用意したくなりますよね。
が、2016年の熊本地震で被災した方に聞いたこと。食べ物で助かるのは「お菓子」だそうです。
理由は調理ナシでパクッとすぐ食べられるから。
被災直後は調理をする元気も環境もありません。とにかく空腹がおさえられ、手軽にカロリーが接種できるお菓子は便利。
それに、被災地というのはおなかをすかした人が沢山います。
そんな中で、自分ひとりだけレトルトの食品を食べるわけにはいかない・・・。リアルですよね。
小分けされたお菓子なら、周りの人に分け与えることもできます。
甘いものは精神を落ち着かせる作用もあるので、お菓子は本当に有効です。
カロリーメイト、ソイジョイなどの栄養補給食品もいいみたいです。
・飲料水について
被災した人の話によると、とにかく喉が渇いて仕方なかった、ということでした。
4月の気候ですらのどが渇くということですから、これが真夏だったらと思うとぞっとします。
普段の生活で、飲み水に困るということは無いので、いざ被災すると、生きるために水分がいかに必要かというのを実感するそうです。
また、人が生きていくために必要な水分のうち、20%は食事から摂取しているそうです。
なので、食事ができないということは水分不足も必然。飲料水は必ず確保しておきます。
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食品・飲料水は、賞味期限を良くチェックして、古くなってきたら新しいものと取り換えるようにします。
あと、忘れがちなのは薬。普段から薬を飲んでいる人、特に血圧など命に関わる薬は必ず携帯しましょう。
防災グッズはリュックに入れて玄関に置いておく
全ての防災グッズをリュックに入れてみました。
重さは4kgくらい。手で持つと重いですがリュックなので肩から背負うと、そんなに負担を感じません。
ちなみにこのリュック、しまむらで650円。安いけど作りがしっかりしています。
100円ショップにもリュックはありますが、作りが心もとないので、リュックはしまむらで買いました。
非常時にリュックが壊れてしまっては言語道断。高価なものを買う必要は無いけど、作りのしっかりしたものをおすすめします。
ちなみに色はあえて派手な色をチョイスしました。
目立つ色のほうが災害時に発見されやすいからです。
防災グッズを段ボールやボストンバッグに入れている方もいるみたいですが、私は両手がフリーになるリュックを選びました。
このリュックは玄関の下駄箱に置いておくことにします。
備えあれば憂いなし
ありきたりな言葉だけど、「備えあれば憂いなし。」
このグッズを使わないに越したことは無いけど、備えておくだけでも安心感があります。
食品の管理も大切ですよね。中身の賞味期限の一覧をメモして、リュックに貼っておこうと思います。
カップ麺は意外と賞味期限が短いので、注意が必要です。
災害時に役立つ、お湯が無い時のカップ麺の食べ方
ちなみにカップ麺は、お湯がないときは水でも調理できるって知ってましたか?
水を注いで15分くらい待てば食べられます。冷製ラーメンのような感じ。
被災したときはお湯を沸かす環境がないことも多いので、覚えておくといいですよ。
個人の防災意識が被害を防ぐカギ!
ひとりひとりが防災意識を持つことで、被害を小さくすることができます。
明日にでも揃えることができる、100均メインの防災グッズ。
もし今から防災用のバッグを作る人がいらっしゃったら、すこしでも参考になれば幸いです。