洗濯の多い夏服は「素材」にこだわりたい。特徴と扱いやすい生地はどれ?

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 こんばんは

コンサバ系ミニマリストOL momoです。

 

服を買うとき、素材表示って気にしますか?

私は必ずチェックします!

お手入れや、扱いの楽なものが好きです!

30代 コンサバOLが愛用する、厳選ファッションブランド3つ! - コンサバ系!ミニマムライフ

 

 

洗濯の多い夏服は、素材表示をチェック

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洗濯の方法や保管の仕方が難しいものだと、面倒で着なくなってしまうのです。

シワになりやすい生地も、だらしなく見えるので苦手。

なので、買う前に必ず素材表示のタグを見て、何の素材が使われているかチェックします。

 

 少ないワードローブを着回すためにも、夏服はガンガン洗いたいですよね。

洗濯機で洗えて、シワになりにくい素材の服を選んでいきましょう!

 

 綿

 ・洗濯機で洗えるか 〇

・シワができにくいか △

強くて丈夫な生地。汗を吸うし涼しいし一年中重宝され、特に夏はシャツやTシャツ、スカートなど、大活躍です。

天然繊維なのに安価なのもいいところ。

 

ただ、シワになりやすいので、綿100%スカートなんかは特に要注意。

座っていて立ちあがったらお尻の部分がシワシワになったり。洗濯したらアイロン必須。

 対策としては、シワの目立たない柄物を選ぶといいです(アイロンかけましょうちゃうんかい)
花柄や、今年流行のギンガムチェックなんかはシワが目立ちにくい!

綿は染めやすさと発色の良さから、柄が豊富なんですね。

 

でも、きちんとアイロンのきいた、パリッとした綿のシャツやブラウスを夏に着ると、本当にさわやかで素敵です。

真夏は、Tシャツの生地でブラウスのデザインになったものが、きちんと見えて汗を吸ってくれるので重宝します。

 

 綿100%の「Tブラウス」。このくらいならオフィスでも。↓


 

 

麻(リネン)

 ・洗濯機で洗えるか △

・シワができにくいか ×

発色が良く、風通しが良く、柔らかで、さらっとして、肌から離れてくれて涼しい。

カジュアルファッションと相性が良いことからも、春夏に人気の素材です。数年前からユニクロでリネンシャツが大ヒットしてますね。

麻は最もシワになりやすい素材ですが、むしろシワを楽しむ素材。

洗濯機でも可能ですが、脱水するとシワがとんでもないので、脱水せずに水がボトボトしたたるくらいの状態でそのまま吊るして干します。

水の重さで生地が程よく伸びてくれます。

 

麻はカジュアルな印象なので、キレイめに着こなすのはセンスが必要です。

うまく着こなせないと、どうしても野暮ったい雰囲気になりがちです。

ちなみに私は麻100%の服は敬遠します。

シワを生かせるセンスも持ってないので・・。

 

麻100%はナシとしても、麻が混紡されているだけでも、生地がさらっとします。

麻の比率が20%くらいだったらシワが目立ちません。

 

麻100%のシャツはこんなかんじでシワの風合いを楽しむのが正解。カラバリの豊富さからも発色の良さがわかります。↓


 

 

ポリエステル 

 ・洗濯機で洗えるか 〇

・シワができにくいか 〇

丈夫で軽くシワになりにくい化学繊維。綿と混紡してシワを防ぐ効果も。

ブラウスなどのキレイ目の服やふんわりしたスカートなどにも使われています。

私は、夏服は毎日ガンガン洗いたいし、アイロンが面倒なので、アイロン不要のポリエステル100%を好んで買います。

虫に食われることもなく、水にも強く、安価な生地。(ですが高級な服に使われることもあります。)

 

欠点としては、モノによってはペラペラのポリエステルは安っぽく見えることも...。

あと、汗を吸わない。これは素肌に綿100%のキャミソールなどを着て対策します。

綿は洋服の生地としては重いので風になびかないのですが、ポリエステルは風を受けるので、風のある日は綿よりポリが涼しい時も。

 

こんなフェミニンブラウスは柔らかいポリエステルがぴったり。


 

 

座りシワが気になるワンピースはポリエステルならしわになりにくい。


 

 

レーヨン

 ・洗濯機で洗えるか △

・シワができにくいか △

ポリエステルと同列頻度の化学繊維です。

光沢があってやわらかい。絹のような手触りです。

ワンピースやブラウスなど女性の柔らかい服によく使われています。

 

ただレーヨンはポリエステルより繊細なのでガンガン洗濯機で回すと生地がヨレたり縮んだりします。

摩擦で毛玉ができやすい、シワになりやすいのも欠点。

 

ポリエステルのブラウスに混紡されることが多いですが、上記の理由から、レーヨンの比率の高い服は個人的には敬遠してしまいます。

 

 

トリアセテート

・洗濯機で洗えるか ×

・シワができにくいか 〇

こちらも化学繊維。さらりとした生地で少し光沢があり、ポリエステルよりも少し高価な服に使われるイメージ。

ポリエステルと混紡もよくされています。

ポリエステルと違って伸縮性があるので、タイトな服にも使われています。

また、形状記憶機能があるので、プリーツスカートやセンタープレスのパンツによく使われます。

パンツスーツなど、プレスが取れてほしくないものは、このトリアセテートが入っていると嬉しい...。

あまりなじみがないけど、私はトリアセテートが混紡されていると少し高級感がある感じがして「おっ」となりますw

 

 少し高級な服に使われがちなトリアセテート。プレスパンツにぴったり↓


 

 

絹(シルク)

 ・洗濯機で洗えるか ×

・シワができにくいか 〇

光沢があってなめらかで、夏は涼しく冬は暖かく、神のような天然繊維です。

シワにもなりにくく、シルクの服は敏感肌にも優しくて本当に気持ちいいです。

ただ、絹は手洗いが必須。色も落ちやすいし、生地が傷みやすいので陰干しする必要があります。

絹は虫が好んで食べるので防虫剤と一緒に保管しておきます。

カビも生えやすいです。便利な素材ではありますが、値段の高さと扱いにくさから、私は夏場の絹生地は避けます。

 

 

洗濯表示は参考までに? 

 これらは、あくまで「生地だけ」に対しての主観です。

デザインが凝ったものは、綿やポリエステルでも洗濯機がNGなものもあります。

 

ただ、洗濯表示って結構厳しめに書いてあります。

表示の通りにやってたら何もかも手洗い、クリーニング店になってしまう・・・無理・・。

私は、綿やポリなら、おしゃれ着洗剤と弱水流で結構なんでも洗ってしまいますね~・・・。

だから夏服が1年で総とっかえになるのか。。。

 

 

素材の特徴を覚えておけば、通販も怖くない

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素材の特性を覚えておくと、通販で買うときに便利です。

光沢があるか、柔らかいか堅いか、伸縮性があるか、透け感があるか、など。

通販は素材が必ず記載してあるのでチェックしておきます。

実物が届いてみて「あれ?画面で見たイメージと違う・・」という事態も防げます。

 

お手入れが不安な服は、店員さんにアドバイスを貰うのが一番!

 お洋服の店員さんは生地について詳しいので、シワになるかな?自宅で洗濯できるかな?と心配な服は、質問するようにしてます。

いろいろアドバイスをもらえるので、これが店頭販売のいいところですね。

夏場はとにかく洗濯の回数が増えるので、お洋服も肌触りが良くて扱いやすいものを選んでいきたいです。

 

日焼け・冷房対策にサラリと羽織りたいフード付きカーデ。アクリルとポリエステルなのでシワになりにくい◎↓


 

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