こんばんは
コンサバ系ミニマリストOL momoです。
ミニマリストを目指すにあたって、先駆者の方々のブログや本をたくさん読みました。
憧れのミニマリストさんはたくさんいますが、その中でも私のような初心者ミニマリスト、これからミニマリストを目指す人たちに参考になりそうな本をご紹介します。
ミニマリスト界では有名な方々ばかりです!
憧れ。インスタ界のカリスマご夫婦から伝わる、丁寧な暮らし。 - コンサバ系!ミニマムライフ
断捨離本を読んで勉強しよう!
人生がときめく片づけの魔法(近藤麻理恵)
言わずとしれた、「片づけ本」の代表作。日本以外でも出版され、米国TIME誌で,
「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた著書の近藤さん。
ときめく=spark joy と訳されています。
「片付け」という、ネガでおっくうとされていた行為を「ときめくものを残す・モノに感謝してさよならする」という発想に転換しました。
片付けを、お祭り・イベントにするノリが、前向きでいいですし、それも理想論ではなく実用的で効果がかなりある。
全世界共通の片付けマニュアルとしてヒットしたのもうなずけます。
こんまり式片付けは「とにかくすべてモノを出して、一か所に集め、ときめくモノだけ所定の場所に戻していく」という片付け方。
片付けのやり方が丁寧に書かれているので、この著書に忠実にやれば、かなり片付くと思います。
文章も、著者の雰囲気がよく出た読みやすい文章で、気軽に読めます。
私も、この本を頼りに断捨離を進めました。
今でも、モノが増えてきたなと思ったら「こんまり式片付け」をやっています。
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服を買うなら、捨てなさい(地曳いく子)
このブログでも何度も紹介してますが、服を捨てるならこの本です 。
タイトルからすると、「1buy 1out(1着買ったら、1着捨てる)の本かな?」と思いますが、「いまいちな服は全部捨ててしまえ!」みたいな内容です。
そして本当に捨てたくなるので、ごみ袋片手に読みましょう。
洋服を捨てたいけど、どうしても捨てられないあなたへ。 - コンサバ系!ミニマムライフ
など金言が飛び出します。
ああそうかそうか、おしゃれ=たくさん服を持っている、ではないし、同じ服着ててもいいんだな!という自己肯定感も高まる本です。
捨て方の基準やハウツーもしっかり書かれているので、断捨離初心者や片付けられない人におすすめです。
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ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ - (佐々木典士)
著者はマキシマリストからミニマリストへ遂げた30代の青年です。
モノを持ちすぎていたころは
「たくさん持っているのに、まだ手に入れてないモノばかりに焦点を当てていた」
「おしゃれなCDや難しい本など、自分を良く見せるための見栄として物を持っていた」
という内容にドキッとさせられます。
佐々木さんのモノへの思いが綴られた一冊です。
捨てるためのマインドも書いてあります。
が、「脳というハードディスクは多すぎる情報は処理できない」とか、「大抵のことはスマホで代用できる」とか、とても理論的なのが、こんまり式と違ってかなり男性的。笑
理論で物事を考える人には向いていると思います。
わたしのウチには、なんにもない。(ゆるりまい)
かわいいイラストの漫画で、笑いどころも多く読みやすい本です。
モノを捨てられない家族のもとで育ち「自宅に人を招き入れるのが恥ずかしくて出来なかった」というゆるりまいさん。
東日本大震災をきっかけに家を新築し、モノの少ないすっきりした生活を送ることに。自らを「捨てたい病」と言い、家族にやんや言われながらもあれこれ捨てるエピソードが楽しく紹介されています。
家族と折り合いを付けながら「捨ててもいい?」というお願いをして捨てていくのですが「自分が捨てたいのと同じように、家族だって主張があるのだから、勝手に捨ててはいけない!」という気づかいが、いかにも女性らしく、また既婚者らしいなと思います。
どちらかというと、これから断捨離したい人向けというより、ある程度断捨離がひと段落した人への本かも。
ゆるりまいさんの自宅や私物もたくさん公開されており、ファンブックのような本です。
わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります 新品価格 |
どれもおすすめ。ぜひ読んでみてください!
どの著者の方も、自分の軸をしっかり持っていらして素敵です。
ミニマリスト界の有名人でも、「ミニマリストになる前は、マキシマリストだった!」という人は多いですね。
そして「ミニマリストになったことで人生が変わった」とみなさん口をそろえておっしゃっている。
単なる片付け本ではなく、自己啓発本でもあるのでは。
モヤモヤしているとき読んでみると、現状がちょっと変わるかもしれませんよ。