こんばんは
コンサバ系ミニマリストOL momo です。
9月になって急に涼しくなってきましたね!
これからの季節活躍するOLのアウターといえば、
そう、OLの定番の… トレンチコート。
ザ・OLの定番アウターと言われるトレンチコート
オンにもオフにも活躍でき、結婚式などのお呼ばれでもドレスの上に着れるまさにコンサバの万能定番アイテム。
・・・と、雑誌では紹介されていますね。
でも定番でもなんでも、自分に似合わないものは持っていてもタンスの肥やしになるだけです。
私の持っているトレンチコート
かく言う私も、1着持ってます。トレンチコート。
私はベージュが似合わないのでネイビーのトレンチ。
ミドル丈で、ザ・定番の形ですよね。
このくらいの丈のものを持っている人、多いのではないでしょうか?
私はベルトを後ろで結ぶのが好きではないので、ポケットにベルトを入れて着ています。
ラインがきれいなこのトレンチ、買ったときは着まくりました。
週5で会社に着ていってました。
まさにOLの定番アイテム・・と、思っていたんですね。
年齢とともにトレンチコートが似合わなくなってくる謎。
しかしここ数年、何かトレンチがしっくりこない…
なんでだろう?と考えてみると、どうやら ダブルボタンとか肩章とか、そういったメンズライクなごちゃごちゃしたデザインが、何か自分の顔に合わなくなってきたんです。
年とともに顔がゆるくなったかな(笑)。
いや、もしかしたらもともと似合ってなかったけど、若さという武器で着ていたのかもしれません。
トレンチコートって、「服を買うなら捨てなさい」で有名な地曳いく子さんも著書で書いてますが、日本人で似合う人は少ないんじゃないかな。
もともとはイギリスの軍用コート。
屈強な外国人の軍人が着る服としてデザインされたものです。
一般向けファッションとしてデザインチェンジしているとはいえ、
要所要所が結構ハードなデザインだし、背が低く薄い体形が多い日本人は、トレンチに迫力負けしそうな気がします。
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雑誌の「定番」に惑わされない
じゃあどうしてトレンチコートは多くの日本女性が持っているのでしょうね。
それはひとえに、「ファッション雑誌」の影響ではないでしょうか。
プライベートにも会社にも着ていける固めのデザインで、日本の気候に適したアウターのトレンチコートは、日本人の生活に合っていました。
雑誌の戦略によって定番ファッションアイテムとして定着したんですね。
春や秋になれば、どの雑誌もこぞってトレンチを特集し、
今年のトレンチはロングがブームとかラグラン袖がブームとか、巧みにその年の流行を織り交ぜてきます。
そして「数年前のトレンチはもう古い!」と・・定期的にモデルチェンジさせる。
なんともウマイ売り方です。
定番アイテムはほかにも。
トレンチ以外にも、雑誌に書いてる定番アイテム。
たとえば、ボーダーT、白シャツ、フルレングスのストレートデニムなど。
確かにシンプルでベーシックなアイテムが載っていますね。
使えそうだし、それを持っていると安心感があるのも事実。
でも、それが自分に似合わない・似合わなくなってきたなら潔くスルーするのも大切かと思います。
似合う服・似合わない服の見極めはこちらの記事をどうぞ↓
もうショッピングで失敗しない。自己診断で似合う服を導き出そう! - コンサバ系!ミニマムライフ
定番というワードに安心しきって、似合わない服装をするとただの無難な服を着ているダサイ人に。
「流行」も一緒ですね。流行のアイテムでも自分に似合わなかったらスルーしましょう。
万人に似合うものなんてないんだから。
定番とか、OLのマストハブとか、自分に似合わなければなにも意味ないよー というお話でした。^^
その後、あのトレンチがなんと・・!?
後日談はこちらの記事をご覧ください!↓
ファッションについて、あれこれいつも考えています。
服と向き合うのは楽しい。