こんばんは
コンサバ系ミニマリストOL momoです。
2年前の春。
ミニマリストという言葉を知り、
憧れのミニマリストさんのブログを読んで、
「自分もミニマルに生きたい!」とワクワクした気持ちで、ミニマリストを目指し始めました。
ミニマリズムとは「最小限主義」
ミニマリズムは最小限主義と和訳されます。
芸術において、装飾の少ないシンプルな世界観を表現することが始まりでした。
そこから、「シンプルで最小限での生活をする人=ミニマリスト」が産まれました。
限界まで捨てたい!「捨て欲」の日々。
ミニマリストを目指して、最初は断捨離にものすごくはまりました。
物が減ってすっきりした部屋になると、まだ何か捨てるものがあるんじゃないかと、「捨てるもの探し」を始めるほど。
断捨離ってハイになるみたいで、これも捨てられる!あれも捨てちゃおう!と、ノリに乗っていました(笑)
これぞ、極限までモノを少なくするミニマリズム!と思っていました。
例えばボールペンが二本あると、
「同じものが二つあるなんて。どっちか捨てなきゃ!」って思ってた。(怖)
ボールペンなんて、小さなものです。場所なんて取りません。
でも、大きさの問題じゃないんですよね。
とにかく限界まで削ぎ落としたいという「捨て欲」があったんです。
でもそこで気づいた。
あれ?これって私にとって快適?
ミニマリストを追求しすぎると、「暮らしやすさ」を犠牲にする
ミニマリストで検索すると、
「布団と小さなテーブルだけある部屋」に住んでる人の画像とか出てきますが、
私はあれには憧れないし、本当にその人が快適なのかと正直疑問も感じています。
仮にその人が快適だったとしても、そんな生活に快適と言えるその人には少し怖さも感じる。ごめんなさいね。
また、同じ服を何枚も持って毎日同じコーディネートで生活するのも、
本人にしてみれば「え?汚くないよ、だって違う服だし!」って思うんでしょうけど
やっぱり不思議な人な感じは否めません。
私は過去の記事でも、「ミニマリストでもTPOを意識することは大切」と書いていますように、他人から明らかに浮くミニマリストは目指していません。
憧れのミニマリストさんがいます。少ない服でもTPOやおしゃれを意識することは、大切。そう教えてくれた人。 - コンサバ系!ミニマムライフ
そもそも、布団とテーブルだけの部屋で、毎日同じコーディネートで過ごすのが快適と思えないですしね^^;;
掃除機だってあったほうが清潔だし、「コンビニが俺の冷蔵庫だ」、っていやいや…、ふつうに自宅に冷蔵庫あったほうが便利じゃん?
ミニマリストを突き詰めすぎると、暮らしやすさやを犠牲にすると思うんです。
それはミニマリズムという芸術ではあるかもしれないけど、、生活として現実的ではない。
自分にとっての適正量を知る
ここからは、ミニマリストという概念から、それるかもしれませんが。
「モノの少ない生活に自分をはめ込む」んじゃなくて、
自分にとっての適正量を知ることが大事なんじゃない?って思ったんですよね。
私は昨年の夏の通勤服は4枚しかなかったけど、会社では制服だし毎日洗濯するからこれでちょうどよかった。
そして、4枚だからミニマリストとして偉くて、10枚だからダメ、とかじゃない。
私は制服OLだけど、アパレルの人なら20枚でも足りないほどかも。
人それぞれ、適正量は違う。
車なんていらない!ってミニマリストもいると思うけど、私は手放すなんて、ありえません。
自分の暮らしやすいと感じる、不足も過剰もない数。
それを知るのが私のミニマリズムだと思った。
モノを極限まで減らすことでは、決してないと。
ROLAND(ローランド)様のお住まいに見る、「人生丸ごとミニマリスト」のポリシー - コンサバ系!ミニマムライフ
不足も過剰もない、自分の適正量
ミニマリストを目指す人って、自分に厳しく完璧主義な人が多い傾向はあるかもしれません。
だから一度ハマるとどんどんストイックになってしまう。
でも私は、人間として、自分が快適で幸せであることが最優先。
もちろん私の周りの人にたいしても、同じように感じてほしい。
私の考えるミニマリズムは極限まで減らすことじゃない。
不足も過剰もない、自分の適正量を知ること。
今はそう割り切ってます。
タンスいっぱいの服を持っていたころは明らかに過剰だったけど、今、備え付けのクローゼットに収まるほどの服の量になった。
これが私には適量です。
マキシマリストOLだった私が断捨離したモノと、その手放し方。 - コンサバ系!ミニマムライフ
でも、今後変わっていくかもしれない。
その時はその時で、フレキシブルに対応していきたい。
ミニマリスト3年目の春。
これからどんな風に成長していけるか楽しみです。
あ、ちなみに、自宅においてあるボールペンは2本です!(笑)
人間関係を断捨離するより、大切なこと。↓