こんばんは
コンサバ系ミニマリストOL momoです。
さて、このブログ、コンサバ系、と謳っていますが、
そもそも今の10~20代には「コンサバってなあに?」って人もいらっしゃるのでは。
コンサバ系とは、どんなファッション?
コンサバ=コンサバティブ(conservative)が正しい単語で、意味は「保守的」。
本来のコンサバティブファッションというのは「エレガントで伝統的な服装」を指しますが、
現代では、清潔感と女性らしさ、きちんと感がある服装 くらいの意味合いでOKでしょう。
簡単に言うと、「OLさんが通勤に着ていそうな服」。
シャツとタイトスカート とか ニットとフレアスカート とかそんな感じですね。
【9着で着回し】冬から春へ。ミニマリストOLの妄想ワードローブ! - コンサバ系!ミニマムライフ
コンサバファッション大流行時代
かつて2000年代~2010年くらいまでは、コンサバファッションが大流行していました。
CanCamやJJなどの赤文字系といわれるコンサバ系ファッション雑誌が売れに売れていた時代です。
コンサバをベースにした、少しセクシーな「お姉系」、少し甘めな「お嬢様系」などに枝分かれして、どんどん幅が広がって行きました。
特にヒットしたのが、モデルの蛯原友里さんが着こなす、可愛らしさのある通勤服。
これがまさに「お嬢様系コンサバ」で、フリルやレース、可愛いボタンがついたりした、少し甘いファッションが流行しました。
これらは「エビちゃんOL」や「愛され系」と呼ばれ、上司・先輩・彼氏と全方面にウケのいい可愛らしさを売りにしていました。
画像引用:https://www.fujisan.co.jp/product/504/b/173653/
エビちゃんが着た服は飛ぶように売れ「エビ売れ」という言葉まで出てきました。
可愛い系OLを目指す、多くの女の子の憧れでした。
とにかく、きれいめで女の子らしいファッションが全盛だった時代。
それが2000年~2010年だったのです。
コンサバ系は下火になるも、依然根強い人気がある
その後、海外セレブファッションをお手本とした、カジュアルやノームコアといったリラックス感のあるファッションが大流行。
甘いファッションよりも、ユニセックスなもののほうがオシャレとされる時代になりました。
CanCamなどの赤文字系雑誌も、トップモデルたちの引退とともに、一時の爆発的人気が無くなっていき、
コンサバファッションブームは下火になりました。
でも、流行が去った今の時代にも、コンサバ系を愛する人は根強くいます。
だってね、コンサバ系って便利なんですよ。
・通勤にもデートにも遊びにも使える。
・どこに行っても浮かない。
・いい意味で無難で誰でも似合う。
・アイテムがシンプルで合わせやすい。
こんな風に、TPOを問わずに着られるのがコンサバ系の特徴。
万能ファッションなのです。
そしてコンサバ系ファッションブランドにも根強いファンがいます。
今回は、コンサバ系大好きなmomoが愛用しているコンサバ系ブランドをご紹介します。
愛用しているコンサバ系ブランド3つ!
ROPE
フェミニン&エレガントの代表ブランドです。
メインターゲットとしては20代な気もしますが、シンプルなデザインが多いので30代も全然OK。
通勤にぴったりなコンサバとフェミニンのちょうどよいバランスで、誰からも愛されるファッションができあがります。
ROREの好きなところは、なんといっても生地の質が良い。
家で洗えるニットも多く、がんがん洗ってもくたびれないのが凄いです。
また、ROPEの誇る「ネイビー」は深みと優しさのある独特のニュアンスがあります。
日本人女性の肌を、きれいに若く(!)見せてくれる、上品な色みです。
私もROPEのネイビーは大好きです。
神6に入れている、こちらのネイビーのニットもROPEです。
これを着ていると、「それどこの?」とよく聞かれます。
たった6着でも着回せる。ミニマリストOLの通勤服 - コンサバ系!ミニマムライフ
ブランドイメージは可愛い系なのに、洋服自体は実用的でタフというギャップが好きです。
店舗数も多く、どの地域にいても手に入るのも強み。
IENA
ベイクルーズ系のブランドはどれも素敵ですが、その中の代表格といっていいIENA。
抜け感のある都会的な大人カジュアルを得意とするブランドで、IENAを着れば間違いなく「今っぽく」なれます。(笑)
おしゃれで有名なタレントの辺見えみりさんも愛用のブランドのようで、一時期コラボアイテムも売りだされていました。
私は基本コンサバファッションが好きですが、あまりコンサバすぎるとちょっと古い人になってしまうんですよね(汗)。
そこでコンサバファッションにIENAを足すと、適度に今っぽくなってくれるんです。
「IENA=コンサバと相性の良いカジュアル寄りブランド」と私は思ってます。
ほんとちょうどいい塩梅なんですよね。
上質でシンプルなものが多いので、通勤にもOKです。
IENAの定番であるこのコクーンコートはもう4年くらい着てるかな?
使えるコートってどんなの?momoが愛用している万能なコートをご紹介 - コンサバ系!ミニマムライフ
IENAは少し値が張るアイテムも多いのですが、その分厳選して買うので、失敗したことがありません。
お店に行けば必ず気に入ったものが見つかる、私にとってわくわくさせてくれる、特別感のあるブランドです。
JUSGLITTY
ガーリーテイストを含んだ、ミーハーで可愛い系のコンサバブランド。
ターゲットは20代と思うので、もう私には若すぎるのですが、私の体形に合うので、シンプルなものを選んで買っています。
特にトップスなら甘すぎず使いやすいものが多いので。
CanCamが全盛期だった2000~2010年くらいのころは、妹ブランドApuweiser-richeと並んで爆発的人気でした。
最近のカジュアルブームの流れで、かつてキレイめを扱っていたのにカジュアルに転向してしまったブランドもたくさんあります。
そんな時代でもJUSGLITTYは「キレイ系お姉さんブランド」を貫き通しています。その信念が素晴らしい。
可愛い色使い・柄使いが多く、デート服にもってこいのブランドです。
全体的に細身で華奢な作りなので、体型維持しないときれいに着れないブランドです。
そこもまたいいですね。ゆるいカジュアル服ばかり着てると、体型に無頓着になってしまうので。
特に、タイトスカートは本当にラインがきれいで可愛いデザインが多いのでおすすめ。
私の手持ちの中ではこちらのニットがJUSGLITTY。
また、最強の6枚で着まわせる季節がやってきた。ミニマリストOLの神服の作り方。 - コンサバ系!ミニマムライフ
オフショルのネックラインがきれいで、ボトムに何を合わせてもハマるので重宝しました。
家でがんがん洗濯しても平気で、シルエットがきれいなままだったので、最終的にフリマアプリで譲渡しました。
フリマアプリで洋服を売る その1 - コンサバ系!ミニマムライフ
好きなコンサバブランドの共通点
この3ブランドの共通点は、
・華やかときれいめのちょうど良いバランス
・生地が良い
・あわせやすい
というところでしょうか。
ブランド的にはフェミニン系が多い印象ですが、甘すぎるとイタイ人になるので、知的でエレガントに見える服を選んでいます。
具体的には、
タイトなもの。
落ち着いた色。
程よい肌見せ。
リボンやレースは避ける。
花柄やドットなどの可愛い柄物は避ける。等。
まあガチガチに縛りすぎずに、臨機応変に選んでいます。
年齢的にBOSHやtheoryなどのカッコイイ系のコンサバが着たいのですが、いかんせん似合わないのです・・・。
すごい地味になるんですよね。顔が地味だから・・・?
私のように、上半身のボリュームのない体型の人は、シンプルすぎるものを着ると地味になるので、少し華やかさがあるブランドがおすすめです。
30代になると、年齢と自分に似合うもののバランスが肝心ですね。^^
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